【入学前】小学校に行きたくないという娘|不安解消のための対策
人一倍、新しいことに対する不安が強い娘。
今は元気に小学校に通っていますが、年長さんの時は、「小学校に行きたくない」とよく言っていました。
そんな娘に対して、入学前にした対策を振り返ってみたいと思います!
- 学用品を買う時は時間をかけない
- 小学校へ個別に見学に行く
- 小学校と言ってもそこまで難しいことはしないと説明する
- 給食が美味しいと伝える
- 新しい服を買う
- 小学校へ行く理由をきちんと説明する
- 入学後に小学校へ通えなくなった場合、どうするか考えておく
- 小学校の話題は極力出さないようにする
- 不安な気持ちは当たり前!少しずつ不安を解消してあげよう
学用品を買う時は時間をかけない
小学校へ通うことへのプレッシャーがあるので、学用品を買う時は、ワクワクよりも緊張が勝っているようでした💦
お店に行っても「早く帰ろー」と言って、全くやる気なし。
そのため、一気に学用品が揃う大型のイオンへ行って、パパっと買ってきました。
買うものは娘に選んで貰い、気に入ったものは多少高くても気にせず購入しました。
家に帰ってきたら、チックが強めに出ており、やっぱりストレスだったのかなぁ^^;
小学校へ個別に見学に行く
小学校がどんな所かちゃんとわかっていないから、不安が大きくなるんだろうなぁと思ったので、入学前に見学させてもらいました。
というか、学校に相談したところ「見学に来ませんか?」と言っていただけたのでお言葉に甘えたかたちです。
娘に「見学に行くよ」と言っても、「いやだ!」と抵抗することはわかっていたので、幼稚園の帰りに突然寄ることに。
「そういえば、小学校の中を見れるらしくて、今日予約してるんだ(^^)いこー!」と、有無を言わさず誘いました。
娘は「え?いやだー」と言いましたが、流れで小学校まですんなり入ることができました。
女性の職員さんが小学校の中を案内してくれ、以下を見学。
・1年生の下駄箱→朝来たら、この辺りの玄関から入る。1年生の下駄箱はこの辺り。というのを確認させてもらいました。
・1年生の教室→席に座ったり、歩き回ったり、生徒が作った図工の作品を見たり。掃除用具入れを開けてみたり、とにかく色々見せてもらいました。
・トイレ→1年生が使うトイレを見て、実際に用をたしました笑 幸い、使い慣れた様式トイレだったのですんなりと使えました。
・図書室→本が好きなので図書室も見学。「入学したらどの本を借りてみたい?」等と話し、入学後のイメージが沸きやすかったです。
・保健室→もしも具合が悪くなったりしたら、ここに来れば良いんだよと伝えました。教室以外にも安心できる場所があることがわかって良かったんじゃないかと思います。
・体育館→入学式を行う体育館も見学。上に登っていく遊具のようなものがあり、遊ばせてもらいました。ステージにも上がりましたが、緊張して目をパチパチしていました^^;
他、職員室をチラッと見たりして、小学校の中は大体こんな感じなんだと把握できたと思います。
小学校と言ってもそこまで難しいことはしないと説明する
小学校って、幼稚園児からすると、凄く難しいことをするんじゃないかと思っているんじゃないかな?
娘の場合、それが不安に繋がっている部分が大きいかなと思いました。
でも実際、小学1年生の授業はそこまで難しくない様に感じます。
見学に行った時も、粘土の作品や折り紙を見て、図工は遊びみたいだなと感じたみたいです(^^)
壁に貼られた、生徒が書いた文章も、ほとんど平仮名だったので「平仮名で良いんだ!」と、安心している様子でした。
娘が通っていた幼稚園は、少し厳しめだったので「幼稚園より多分ラクになるよー」と伝えたら、「そうなの?」と驚いていました。
実際、入学後は、先生達も気をつかってくれて、遊びを取り入れた授業が多いので(娘が通っている小学校の場合)、今の所授業が難しいということは言っていません。
給食が美味しいと伝える
これは、小学校によるのですが…娘が通っている小学校は給食が美味しいと評判なんです♪
幼稚園よりも美味しいと言っている子が多いらしいので、「幼稚園より美味しいんだって!」と伝えると、喜んでいました笑
また、小学校のホームページにも、給食の写真が載せられていたので、娘と一緒に見て「アイスが出てる!」等と話したりしました。
あと、給食は残しても良いということも伝えました。
幼稚園は、「頑張って全部食べましょう!」というスタイルで、食べるのが遅い娘はストレスを感じでいました。
でも、通っている小学校では決められた時間内に食べられるだけ食べるというスタイル。
給食時間は長くないため、残してしまう子も多いので、娘も残すことに抵抗がなく、ストレスも感じていないようです(^^)
新しい服を買う
小学校で着るための可愛い服を買いました!
娘も服は、まあまあ好きなので、喜んでいました♪
小学校に行くから、新しい服を買って貰えた!と、少しは前向きな気持ちになってくれていたかなーと思います(^^)
小学校へ行く理由をきちんと説明する
今まで幼稚園だったのに、何で小学校に行かなきゃいけないの?
という疑問を持っていた娘。
「みんな行くものだからだよ」だけではなく、小学校へ行く理由を私なりに考えて、娘にもわかりやすく伝えました。
まず、将来の見通しを立たせるために、小学校→中学校→高校→専門学校や大学、就職のステップを踏んでいくことを説明。
数年にわたって勉強していく必要がある理由として、
・パパやママ達のように、何でも自分でできるようになるためには、小学校等で勉強して覚えなければいけないことがある
・将来、仕事をするために、小学校で教えてもらう国語や算数等の知識は絶対に必要。好きな仕事をするためにも、小学校へ通うのはとても大切なこと
などを、わかりやすく説明しました。
ただ、どうしても小学校が嫌だなと思ったら、他にも勉強する方法はあるよと、逃げ道があることは伝えておきました。
「絶対に小学校に行かなきゃ!」という、プレッシャーを与えたくなかったので^^;
入学後に小学校へ通えなくなった場合、どうするか考えておく
親としては、元気に小学校に通って欲しいと願いますよね。
でも、本人の性格はもちろんですが、小学校の担任やお友達等の環境によっても、学校へ行きたくないと感じてしまうこともあるかもしれません。
そのため、万が一、学校へ行くのが難しくなった場合、他にどういう道があるのかを調べておきました。
親としても「まぁ、学校に行かなくても生きていけそうだな」と思えると、少しは気が楽になる気がします。
小学校の話題は極力出さないようにする
今まで、小学校のことについて娘に伝えてきたことを書きましたが、それ以外には、あまり小学校の話題は出さないようにしました。
「もうちょっとで小学生だね!」とか、「小学校ではお友達たくさんできるかな?」とかの、あまり意味の無い言葉がけはしませんでした。
やっぱり、小学校のことを考える機会が増えると、緊張感も増す感じがしました。
不安な気持ちは当たり前!少しずつ不安を解消してあげよう
新しい環境に飛び込むのは、大人だってめちゃくちゃ緊張しますよね💦
まだ何もわからない子供が、新しく小学校に行くというのは、ものすごい冒険です。
周りで、「小学校へ行くのが楽しみ!」という子がいると、「どうしてうちの子は行きたがらないんだろう…」と落ち込むこともあるかもしれませんが、他の子と比べても仕方ないんですよね…。
小学校に行くのが不安なのは当たり前!と、親が受け止めてあげて、学校に行きたくない気持ちは否定せずに、少しずつ不安を解消してあげるのが大切なのかなと思いました!